「重い病や障がいを抱える方々が、住み慣れた札幌で安心して自分らしく過ごせる場所を届ける」

私たちは、重い病や障がいを抱える方でも、安心して自分らしく暮らせる場所を届けたいという一心で、介護・看護サービスの新しい形を追求しています。
  当社が運営する「ナーシングホームなつれ」は、介護度や医療依存度が高い方や障がいのある方が、住み慣れた札幌で安心して過ごすための住まいです。介護・看護スタッフが常駐し、地域の医療機関と緊密に連携することで、日常の暮らしを支えながら必要な時に医療的なサポートが受けられる体制を整えています。また、経済的な事情を抱える方でも利用しやすい料金体系を設けることで、地域の受け皿としての役割も果たしています。
札幌市の医療・介護を切れ目なく支えるため、当社は2023年1月より、全国で300か所以上、札幌エリアで40拠点 以上の医療・介護施設ネットワークを有するCUCパートナーズの一員となりました。札幌エリアでは、「ナーシングホームなつれ」のほか、住宅型有料老人ホーム、定期巡回・随時対応型訪問介護・看護サービス、ホスピス型住宅、訪問看護ステーションなど、多様な事業所が連携を行い、在宅療養から施設入居まで切り目のなく支える医療・介護体制を構築しています。
加えて、医療・介護分野における課題である人材不足にも、私たちは全力で向き合います。デジタルトランスフォーメーション（DX）を積極的に推進し、AIや見守り支援システムを活用することで、業務効率の向上とケアにより一層専念できる環境を目指します。さらに、日本ノーリフト協会が提唱する「押さない・引かない・持ち上げない・運ばない」を基本とする「ノーリフトケア®」を実践し、ご利用者さまの褥瘡や拘縮の防止と介護スタッフの身体的負担の軽減にも努めてまいります。
人の手による温かなケアを大切にし、ご利用者さまの尊厳ある自立と地域のインフラを支える存在として、今後もCUCパートナーズの使命である「医療という希望を創る。」のもと、札幌の地域に根ざしたケアを進化させてまいります。引き続きのご支援を賜りますようお願い申し上げます。